誰も言わなかった薪ストーブの話

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薪ストーブの寿命は?



 薪ストーブは一生もの、と考えている人が多いようです。が、残念。道具には必
ず寿命があるのです。「サビが出た」と大騒ぎで電話をもらったことがありますが、
鋳鉄ですから当然サビも出ます。ステンレスではないのです。。

 薪ストーブの場合、やはりかなりの高熱で燃やし、使い続けるわけですから、
どうしてもあちらこちらが劣化していきます。シーズンごとに点検してメンテ
ナンスをするのが長く使い続けるコツですが、部品を交換したり、調整していっても本
体の劣化は止められません。

 では寿命は? これも使用頻度や燃やし方などによって差異があるのでいちがいに言えないのですが、
十年〜二十年くらいでしょうか。全く使わなかったためにかえってサビが上がったり、
劣化が進んでしまい、数年で使えなくなる、なんてことも無いとは言えません。

 一方煙突の方は、寿命が長いと思います。良い煙突の場合ですが。

 重たいものですから、使えなくなったとしても処理が大変です。ここでも薪
ストーブ専門店の出番です。信頼できる薪ストーブ屋なら、買い替えの時は必
ず古いストーブを引き取ってくれます。またいつ頃買い替えたらいいのか、
素人では判断がつきにくいのですが、プロなら細かい部分までチェックして、
「まだ使えます」とか、「そろそろ買い替えどきですね」「今回は部品の交換でいきましょう」
などとアドバイスをくれるでしょう。

 「故障しても直せない」といった現代の複雑な暖房器具と違い、薪スト
ーブは本当にシンプルな、アナログな暖房器具ですから、かわいがってやるほど、
長持ちしてくれます。

 実際、ユーザーの方は、皆さん自分のストーブに並々ならぬ愛着を感じると言います。
一度選んだ薪ストーブが、今後の人生の何分の一かを分かち合うことになるのです。
大切に使いましょう。